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歯が動く?

咬み合わせと歯並び

正しい歯並び
あなたは、奥歯を咬みしめたとき、前歯も横の歯もしっかりかんでいますか?ファスナーも歯車も、歯がしっかり咬み合って、はじめて持ち前の機能を発揮します。同じように歯は、歯ならびのきれいさだけではなく、すべての歯がきちんと咬み合い、あごの動きによく合って、食べ物を噛めなければなりません。一見きれいな歯ならびでも、上下の歯がきちんと咬み合っているとは限りません。
大切なのは、かみ合わせ!「歯ならびをよくして、もっときれいになりたい」と、矯正歯科医を訪れる人はたくさんいますが、「咬み合わせをよくしたい」という人は、まだ少数派です。しかし、「きれいな歯ならび」とは“よく噛める、正しい咬み合わせ”であることを知ってください。

歯が動くって本当ですか?

歯とその周囲の歯槽骨(しそうこつ)との間には、繊維に富んだ歯根膜(しこんまく)という組織があります。動かしたい歯に矯正装置で適度な力を加え、この歯根膜を圧迫すると、そこに骨を吸収する細胞が現れます。反対側の引っ張られる歯根膜には、骨を作るもとになる細胞ができます。そうして歯はゆっくりと動きだすのです。これは歯が、骨の中を通って自然に生えてくるときに起こっている変化と同じメカニズムです。 矯正治療は、矯正技術で加える力の大きさや方向を正確に計算し、歯を無理なく自然の場所へ動かすのです。