以上をトータライズして獲得することであり、矯正歯科治療が、単に美容を目的にしていると思われることは、会員の本意ではありません。
矯正歯科治療とは、ひと言でいうと、歯の位置やあごの骨を長い時間かけて少しずつ変化させ、悪い歯ならびを治し、よい咬みあわせを実現することです。そして、下顎運動や顎関節の動き、むし歯や歯周病など、口全体の健康やかむ機能の増進を達成することが、会員のめざす治療のゴールです。
国民の心身の健康とその生涯維持には、健康な口腔を獲得する必要があり、そのために適切な矯正歯科治療は重要な役割を果たします。その認識に立って、本会会員は、臨床的および倫理的判断に則り、患者さんの立場に立った矯正歯科医療を実践します。
また、保健・教育活動にも積極的に参加し、矯正歯科治療の社会的認知と共通理解が得られるよう努め、国民と医療を共有していくことを宣言します。



※平成14年9月22日東京で開催された第30回近畿北陸臨床矯正歯科医会記念大会にて「東京宣言」を採択しました。





